シュウカツニキ3

「本当の自分」って、
ずっとずっとあるものだと思ってた。

本当の自分があるから、
この人の前では自分が出せない。
本当の自分があるから、
ゼミの中では自分が出せない。
本当の自分があるから、
偽りの自分とのギャップに苦しむ。

本当⇆偽り
っていう関係だと思ってたけど


ある人が言った。
「本当の自分なんてない」んだと。

同級生といる自分も、
恋人といる自分も、
ゼミやサークルでの自分も、
全部引っ括めて「自分」なんだって。

卒業する時、もう友達に会えなくなると思って寂しくなるのは、その人といた時の「自分」を失くすように思うから、悲しくなるんだって。


そう聞いた時、スッと肩の力が抜けた。


ある居場所で、本当の自分が出せない!と思ってずっと居辛さを感じていたからだ。

けど、そうでも無いことを知った。


本当の自分なんてなくて、たまたまその人達とその場所にいる自分が好きでは無いだけで、そういう時は自分を出せないと落ち込むことは無いんだと感じた。


それからというもの、
本当⇆理想

に関係性が変化した。


シュウカツもやな事ばっかりじゃないね。
肩の力、抜いてこー。